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読書記録「白い街の夜たち」市川ラク

漫画感想

トルコ料理ベリーダンスに文化。そしてイスラム
エキゾチックな雰囲気の青春マンガ。
全3巻で完結済みです。

服飾専門学校に通う文子は、身に着けていたアクセサリがきっかけでトルコ料理店でアルバイトすることに。
その店で知るトルコ料理やトルコの文化、先輩アルバイターのざくろによるミステリアスなベリーダンス
それらは悩める文子に光を与え、やがて道を示します。

店長のホジャさんは庶民的な店を経営するため、本格志向のトルコ料理レストランを経営する妻とは別居中。
同僚のざくろは、ベリーダンスでより高みへ上る方法を求めます。
クラスメートの男子や悪友との関係。
自殺未遂をした地元の幼馴染。
そして文子が出会うアッラーの教え。
悩める彼女はイスラムに救いを求めるのか、それとも…。

連載中にISILによる事件が発生したせいか、ちょっとその辺に触れるセリフがあったり。
作中に出てくるトルコ料理や文化の知識やトリビア。同じくベリーダンスの歴史…ベリーダンスってインド文化だと思ってた私もびっくり(地域のカレー店でやってるから)


アルバイトを通じて世界が広がり、精神的に成長した文子が最終的に今後の進路を決めるまでの青春譚。
トルコの入門書としても使える…かも?

あとグルメマンガってわけでもないのにトルコ料理が美味しそうで美味しそうで。

ピーマンの肉詰めが食べたい。