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読書記録「コインランドリーの女」清原紘

漫画感想


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作者の前作「ツミツキ」が妖怪退治もので、この本も表紙からして都市伝説ものかと思ったらコメディだった。

ふとしたきっかけで古びたコインランドリーへ赴いた女子大生、田中晴。彼女はそこで、乾燥機からどこかのホラー映画のように這い出てくる女に出会う。
というなんか都市伝説のようなホラータッチで始まるのに結局はコメディである。
しかも不条理系。

「コインランドリーの女」こと真魚子さん(この名前も唐突に出てくる)も「コインランドリーに来る客を驚かすのが好き」と言いつつ、驚かしているのは序盤だけであとはガンプラ作ったりフィギュア作ったりしてるし。
イケメンメガネ男の横井先輩以外の登場人物はもれなく変態だし。
謎の生き物はいるし。

この、リアルに寄せたタッチの絵でカオスに寄せたコメディをやる感じ…
どっかのネオ時代劇書いてた漫画家のコメディ作品に通じるものが…

基本的に短編の集まりだし、唐突な展開も多いのでハマらないと寒いだけですが、わたしは面白く読めました。
真魚子さん美人だし。


あっ巻末収録の「鈴木姉妹」も好きです。
女子高生が"14歳男子"という存在について萌え語りするだけの漫画。